アニメ『ダンジョン飯』第14話の感想です。現在Amazon Prime Videoで視聴中です。原作は読んでいますが、一旦忘れるようにして、無心で見てます。
【注意】感想の中でアニメの内容に触れることがありますので、今回のお話を見た後にお読みくださいませ。原作既読ですが、それで分かる先の展開などにはなるべく触れないようにしています。
第14話 『シーサーペント』
カブルー達は、魚人の襲撃で死亡していたところタンスの蘇生術で助けられる。食糧もなくなり、街に引き返そうと湖の上を進んでいると、突然あたりに霧が立ち込めてきた…。
というお話。
新オープニング、楽しい!
第2シーズンが始まりましたね。新オープニング楽しくて、エンディングも素敵で、見てるとわくわくしてきます。多くのキャラが描かれていますが、『ダンジョン飯』のキャラは一人一人が個性豊かで、みんな生き生きしているのがほんとにすごいなと思います。
カブルーのパーティー
カブルーのパーティーがたっぷり紹介されました。
カブルー、登場時はまだまだ未熟な冒険者のように見えたのに、今回の話でかなり有能だなと思いました。冷静な判断や行動ができて、あと意識も高い。何か思うところがあるんでしょうね。その分、悪いものだと判断したらばっさり切り捨てるみたいな容赦のない面もあって、そういうところはまだ「若い」というか危ういというか。仲間からの信頼は厚いし、覚悟も決めているんだろうし、経験を積んでどうなるか発展途上ってところかな。
他のメンバーもみんなそれぞれクセがあっておもしろそうです。
リンシャは当たりがきつめの美人さん。優秀な魔術師っぽい。魚に迫られたらさすがに固まりますよねぇ…。
ミックベルはクロを雇っているみたいだけど、どういう経緯があったんでしょう。クロに座れるのいいなぁ。
ダイアはおっとりしてて優しそうな感じ。
ホルムは何か特殊な術を使うのかな。どんなものか見てみたいです。
クロはちょっと面白い感じのかわいい顔だったのに、あんな普通のワンコみたいな威嚇顔もできるんですね。確かに急にされたらびっくりするな。
ダンジョンとこの世界について
死体回収屋は思ったよりも酷かった…。死亡するのを待つなら(ダメだけど)まだしも、殺し合うように仕向けるのはアウトだなぁ。それと、もしあの提案に乗ったら弱み握られて抜けられなくなるのでは。ダンジョンに潜るのがこういう人ばかりになってしまうと、確かにまともな人は避けるでしょう。
そして冒険者がいなくなってしまうとダンジョンから魔物があふれ出して周りの集落が荒廃するという話、恐ろしいですね。ダンジョンがいくつもあるなら、そんな被害がたくさんあるってことですし。
カブルー達は、ダンジョンの管理者(島主)はそういうことをわかっておらず他の冒険者もよい人間がいないと考えていて、自分たちで呪いを解くことを目指しているのか。そこは志が高くていいんじゃないかと思います。
彼らの話を聞くことで、ダンジョンの状況や世界の様子がまた少しわかってきて、おもしろいですね。
ライオス達の印象(カブルー達談)
今までと視点が変わって他者から見たライオス達の話が聞けるの、楽しいです。
カブルーの観察眼と記憶力がすごいですね。「人間」に相当な興味があるんだなぁ。魔物はよくわからなくて負けちゃうけど対人戦なら強いとか、ライオスとの対比が興味深いです。
カブルーによると、ライオス兄妹は善人との話を聞くけれども、実は人間に興味がないだけで、人の欲深さや裏側をわかってないってことですかね。安易にお金を渡し続けて悪を助長した、みたいな。
センシの匂いは、洗う前でしたから…。ハーフフットはお金に執着があるのだろうか。ナマリは、お父さんのことで周りからよく思われなかったりお金が無かったりするのは、しんどいな。シュロ―、カタギじゃないって言われてますけど…。
あくまで外側から観察した印象や噂だから、ある意味合っている部分も誤解されてる部分もありますよね。カブルー達が実際にライオス達を知ったなら、一体どういう感想を持つのでしょうか。とても気になります。
シュロ―登場
満を持して登場したシュロ―。新キャラクターがぞくぞく出てきました。さくっとシーサーペントを倒してて、みんな強そうです。タデちゃん、かわいらしくも力強いな。
ファリンを探してダンジョンに潜っているのだから、ライオス達とそのうち再会するでしょうし楽しみですね。にこやかに近づいていったカブルーの顔、ちょっと怖いです。
キャラクターが深堀りされたり一気に増えたり、賑やかになってきました。
第2シーズンも楽しみです!
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