アニメ『狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF』第2幕の感想です。『狼と香辛料』は気になっていた作品なのですが、原作もアニメも触れる機会がないままでしたので、この機会に見ていきたいなと思います。完全初見になります。
※ 感想の中で内容に触れることがありますので、未視聴の方はご注意ください。
第2幕「いたずら狼と笑えない冗談」
ホロとロレンスの旅が始まった。雨に降られびしょ濡れになった二人は、雨宿りをすることになる。大広間の暖炉で服を乾かしながら、他の宿泊者と話をしていると、ゼーレンという行商人から投機話を持ち掛けられて…。
というお話。
たくさん話をする二人
相変わらず耳の動きがかわいいホロ。嘘かどうかわかるのは、そういう能力というよりは声の調子なんかで聞き分けられるって感じなのでしょうか。
人の姿で耳や尻尾を完全になくすのはできないみたいだけど、耳はともかく尻尾はあんなにもこもこなのにどうやって服の下(外套の下?)に隠しているのか不思議です。
ロレンス、お金返してもらうって言ってたけど、麦のこと(神様の居場所)気にしたり、ちゃんと食べ物用意したり、なんだかんだ優しい。
ホロ、めっちゃ話好きなんだなぁ。二人のやりとりがおもしろい。あと二人とも何気に夫婦設定を楽しんでやってるようにもみえて、いいですね。
いろいろ説明や伏線ぽいのが
これからに関わってきそうな話がちらほらとありましたが、どうなんでしょう。食べられたり燃やされたり、麦がどうにかなるといなくなっちゃうかもとか(い、いなくならないよね?)、葡萄園のある領主と知り合うとか為替とか(また登場するのかな)。教会も昔は大げさなことは言ってなかったとか(昔は一緒にうまくやってたのかも)、故郷がだいぶ変わってそうと心配したり(かなり長い時間たってるだろうからなぁ…)。
投機話
ゼーレン胡散臭そうに思える(ごめん)けど、大丈夫なのかな。貨幣の貴金属の含有率って、経済が苦しくなって減らされるイメージしかない(勝手なイメージ…)。もちろん調整やら経済政策やらで増やされることもあるんでしょうが。
嘘とわかってて乗るってなかなか危険なことだったりしないのでしょうか。
狼怖い、ホロはかわいい
動物の狼はやっぱり人を襲うんですね。ロレンスは襲われて誰か亡くなってるみたいだけど、それは嫌な記憶だろうな…。
ホロも元は普通の狼だったってことでしょうか。どうやって神様になるのか、気になります。人を食べて云々は冗談かもだけど、賢狼っていうくらいだから単純に長生きだけじゃなさそうな。
というか耳がシュンとなったホロがかわいすぎますよー。
最後の方、ちょっと喧嘩みたくなってましたが、人間と狼、そして神様なのだから違うのは普通だと思いますし。会話を重ねるのも、違いを認識するのも人間関係を築く上で大事ですよね。
これから徐々にお互い知っていって仲良くなっていくのかな。
次回も楽しみです。
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