【アニメ感想】『ダンジョン飯』 第9話

 アニメ『ダンジョン飯』第9話の感想です。現在Amazon Prime Videoで視聴中です。原作は読んでいますが、一旦置いておいて、無心で見てます。
【注意】感想の中でアニメの内容に触れることがありますので、今回のお話を見た後にお読みくださいませ。原作既読ですが、先の展開などにはなるべく触れないようにしています。

 

第9話 『テンタクルス/シチュー』

 ライオス達は、元パーティーメンバーだったナマリのいるタンス夫妻の一行と出会う。彼らは古代の呪術を研究していて、この辺りにある魔法陣の調査をするために迷宮に来ていた。マルシルの治療と引き換えに調査を手伝うことにしたライオス達は、テンタクルスに遭遇して…。
 というお話。


ナマリとの再会

 ものすごく時間が過ぎたような気がするけど、ドラゴンと遭った時から一週間くらい経ったところなんですね。
 ナマリがライオス達から離れたのはお金が原因のようだけど、何かもともとの事情があるのでしょう。生活もあるし皆がそれぞれ現実的な判断をするのは仕方がないのかも。
 再会したと思ったら、ナマリがいきなり死んでしまった…!ウンディーネさん、やっぱり怖いな。
 ナマリは現パーティーとちょっとうまくいってない様子がうかがえます。まだ一緒に行動して一週間くらいですしね。しかしあんな風に盾にするのはヒドイ…。
 あと迷宮では「死を禁じる呪い」がかかっているから、蘇生できるってことなのか…おもしろい。

 

テンタクルス戦

 ナマリは武器の扱いに長けていると。ライオスとナマリからお互いにさらっと「信じる」という言葉が出ていて、いい仲間だったことがわかりますね。
 魔物オタク知識を活用しつつ、テンタクルスに飛び込むライオス。けっこう無茶しますよね…。ライオス、センシ、ナマリ3人の見事な連携でテンタクルスを撃破、キキを救出します。この後、冷たく思えたタンスさんの対応が変化していくのがいいですね。
 テンタクルス、バナナだった…。味は多様みたいですけど。酢和えだから酸っぱいのかな。

 

ウンディーネと再戦

 切羽詰まってたとはいえ「ウンディーネを飲む!」って言っちゃうマルシルさん、発想が魔物食で毒されてきてませんか…。
 家宝だったアダマン(タイ)トの盾を鍋にしちゃってたのはセンシらしいですね。けれどもアダマンタイトといえば、ファンタジー作品で伝説級の武具に使われる超金属。なんで鍋!ナマリがツッコミ入れたくなるのもわかります。
 そしてナマリとセンシの力でウンディーネは無事ゲット。ドワーフってやっぱり力持ちなんだなぁ。

 

(ウンディーネの)シチューを囲んで

 マルシルさんがとうとう魔物料理を作るまでに…!
 ナマリが普通に魔物を食べてるライオス達を見てショックを受けて、食べてみてから「あれ?結構いける」ってなってたり、鍋の性能を認めてたり。魔物を食べるのは地上に帰れない犯罪者なんかがする行為っていうのがやっぱり一般的認識なんだなぁ…。でもセンシやライオスはそれを大真面目に、しかもとても楽しそうにやっているから、そりゃ周りは影響されちゃいますよね。信頼関係がある人ならなおさら。
 タンスさんはクセがあるけど、なんだかんだいい人みたいでよかったです。ナマリのことも認めてくれたみたいで、いい関係が築けるといいなと思います。



 最後に明かされた恋愛話も気になりますね。
 次回が楽しみです。