【アニメ感想】『ダンジョン飯』 第10話

 アニメ『ダンジョン飯』第10話の感想です。現在Amazon Prime Videoで視聴中です。原作は読んでいますが、一旦忘れるようにして、無心で見てます。

【注意】感想の中でアニメの内容に触れることがありますので、今回のお話を見た後にお読みくださいませ。原作既読ですが、それでわかる先の展開などには極力触れないようにしています。

 


第10話 『大ガエル/地上にて』

 地下5階へ下る階段。テンタクルスに手こずっていると、大ガエルに襲われる。チルチャックは、カエルがテンタクルスに触れても無事なことに気付き、その皮を利用することを思いついて…。
 というお話。

 

カエルスーツ…!

 ライオスはともかくマルシルも杖に名前付けてるんですね。ロマンを好むところ、二人はちょっと似ているのかも。
 カエルの皮でテンタクルスの毒を防いだチルチャック。頭の回転も早いし、すばやく動けるから、がんばって行動してくれるけど、攻撃力や防御力はないから危ない目に遭いがちというか…強い敵にあった時を考えるとちょっと心配になります。

 カエルスーツを作っちゃうの、器用ですよね。倒したカエル3匹のうち、2匹は丸々一つの体の形で作って、残り1匹の頭を吹き飛ばされたカエルのスーツもあって、もう一人分のスーツは余りをつなぎ合わせたもの、というのが分かるデザインになってるのがすごい。でもチルチャックのスーツ適当すぎない…?袋詰めされてるみたいになっているし…いや、かわいいけど。アニメで見たかったシーンの一つなので嬉しいです。

 ここのマルシルさんのツッコミ、好きだなぁ…。ライオスとセンシがそれぞれ我が道を行っちゃってるから止めるのも追いつかないですよね。マルシルが最後にはあきらめというか開き直りというか「もうなんでもやってやるわ」の境地に入ってるのも好きです。

 

興味深い地上での会話

 タンスさんと島主の会話、興味深いですね。世界が広がるのが感じられます。エルフ、ドワーフ、トールマンなどいろいろ種族が共存していて、特にエルフが力を持っている様子。過去に戦争があったり、今も問題がたくさんあって政治も難しそう…。
 ”腕の立つ”と認めてくれてるけど、タンスさんが思い浮かべたライオス達のイメージ図に笑ってしまいました。”魔物食なんて食べてるヤバい人たち”って印象なんでしょうね。
 迷宮の近くの寺院でファリンのことを聞いてるナマリ。気にかけているんだなぁ…。

 

対レッドドラゴンの作戦を練る

 パーティメンバーが減っているから、ドラゴンを倒す難易度が上がっていますね。できることが限られてきますし…いろいろ作戦がたてられていますが、大丈夫かな…?
 前回空腹で失敗したのを踏まえ、しっかり食べてるのがいいですね。勝負の前にメニューもちゃんと”カツ”ですし。カエルの肉って鳥肉っぽい味と聞くから、チキンカツみたいなものなのかな…?
 ライオスが皆に感謝を述べるとこ、いいですよね。本当にリーダーっぽい。照れてる皆もかわいいし。
 レッドドラゴン戦に向けて盛り上がってきました。ライオス達の緊張が伝わってくるようで、こちらまでどきどきしてきます。

 


 次回も楽しみです!