【アニメ感想】ファリン復活からの急展開『ダンジョン飯』第13話

 アニメ『ダンジョン飯』第13話の感想です。現在Amazon Prime Videoで視聴中です。原作は読んでいますが、一旦忘れるようにして、無心で見てます。
【注意】感想の中でアニメの内容に触れることがありますので、今回のお話を見た後にお読みくださいませ。原作既読ですが、それで分かる先の展開などにはなるべく触れないようにしています。

 


第13話 『炎竜3/良薬』

 ファリンを無事救出し、安心して眠っていたライオス達。その夜ファリンは一人窓から抜け出して、倒した竜の元へ向かう。そこで待っていたのは銀髪のエルフの魔術師だった。
 というお話。

 

 

迷宮の支配者 登場

 はっきりと誰かわかる形で登場した狂乱の魔術師。危険な雰囲気を漂わせててもう怖(こわ)かっこいい。古代魔術になんとか対応したマルシルもよかったです。「着替える暇なかった状態」で戦ってるけど、まあそれどころじゃないですよね。マルシル頑張った…!
 狂乱の魔術師さん、都の住人たち(ゴースト)には優しくて、かわいらしい笑顔を向けるんですよね…。声の調子も変わって優しくなってました。ただただ侵略者が許せないだけなのかなぁ。
 あと、ドラゴンボンレスハムが自らコロコロ転がっていって血に戻っていくの、シュールでちょっと吹き出しそうになりましたよ。

 

ファリンは一体?

 ファリンがおかしくなって、いなくなってしまった…。
 ファリンがライオスに攻撃したり魔術師の命令に従ったりしていたけど、これファリンはどういう状態なんでしょうね。魔術師が呼ぶように「竜」なのかファリンなのか。血肉は竜のものだけれども、骨はファリンのものだし、蘇生したから魂は宿っているのだろうし…うーん?

 

古い住人(ゴーストたち)と新しい住人(オークたち)

 ゴーストたちはファリンやライオス達を助けようとしてくれてるんでしょうね。正気を保っているってことだから、事情を理解してくれているのでしょうか。
 ファリンがふらふら竜のところに歩いていってる時に止めようとしてくれてたり、荷物のところへ案内してくれたり。壁の部屋を脱出して囲まれた時も「大丈夫。心配しないで。」って言ってるように聞こえましたね。
 そして再びオークの登場。族長妹さんのデザイン素敵ですよね。犬を連れてる感じとか、言動もかっこいいんですよ。姐さん(違うけど)って雰囲気で、さっぱりはっきりしてて頼れるし。あの妖しげな見た目の薬は飲みたくないですけども…。
 センシの匂いが違ったのって、髭を洗ったりお風呂に入ったりしてるからかな。ここでは逆に作用しちゃったけど、お風呂は大事、パーティーに参加してからセンシに起こった良い変化なんだと思いました。

 

チルチャックの葛藤

 チルチャック、いい人だから。(というかパーティーメンバーはみんないい人なんですよね。)
 仲間が大切で死なせたくないのに、ライオスやマルシルのことよく知ってるから、どう思いどう動く(当然無茶する)かも分かってしまう。だけど素直になれない意地っ張りでもあるので、そんなことするのは馬鹿だ間抜けだ嘘ついてでも地上に戻すって言っちゃうんですよね。(あと過程より結果を重視しがちで現実主義的な面もあるかな。)
 最後に、チルチャックが三人を死なせたくないと正直な気持ちを打ち明けて説得したのも、センシが地上へ戻ることを穏やかに諭した(さすが年長者)のも胸にきました。ライオスが受け入れるのも。ほんとに良き仲間たちだと思います。

 

 

 やっとファリンを助けられたと思ったら…急展開!めちゃくちゃおもしろかったです。ファリンはどうなったのか、ライオス達は一旦地上に戻るのか。
 今回で第1シーズンが終了。そのまま連続で次回から第2シーズンが放送されるようです。楽しみ!

 

 

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