【アニメ感想】怪獣襲来『怪獣8号』第1話

 アニメ『怪獣8号』の感想です。原作漫画、気になっていたのですが結局未読のままに…。完全初見での視聴になります。
 ※ 感想の中で内容に触れることがありますので、未視聴の方はご注意ください。

 

 

第1話「怪獣になった男」

 怪獣の発生が頻繁に起こる世界、防衛隊の活躍によりなんとか被害は抑えられていた。カフカは防衛隊へ入隊することを目指していたが、その夢を諦め、怪獣の清掃業で働く日々を送っている。ある日、清掃会社に防衛隊志望の後輩が入ってきて…。
 というお話。

 

 

怪獣災害

 映像が綺麗だし、細かいところまで描写されていてすごいなと思いました。怪獣との戦闘も迫力ありますね。
 怪獣が襲ってくる世界は怖すぎです。普通にニュースで流れたり皆スマホで情報見ながら会話してたり、日常って雰囲気になっているけど、一体どういう世界なんだ…。怪獣が暴れて、辺りの建物崩壊してるし、住民はシェルターへ避難するみたいですが、被害がものすごいんじゃないでしょうか。自分がこの世界に生きていたら、生き残れるのか……。
 そもそも怪獣って何なのでしょうか。どこからくるのか、どうやって生まれてくるのか(生物でいいのか?)。昔ながらの設定なら、宇宙から、かなぁ。でも自然災害っぽく描かれてるし、地球のどこかに発生源があるのか、どうなんだろう。「誰かが何かの目的で?」とかいろいろ考えてしまって、楽しいですね。

 

怪獣の清掃業

 とても大変で大事な仕事だと思います。腸の作業とか、ほんとにきつそう。怪獣って何を食べているのでしょう…?感謝されないってカフカは言ってたけど、「めちゃくちゃ感謝するよー!」と思いました。放置しておけないし、日常生活に戻るには絶対必要な作業ですよね。しかもすごく危険もあるし。

 

カフカ

 カフカ、いいキャラですね。市川くんに対していい奴って言ってたけど、カフカもそうだなと思います。他人を逃がして自分を囮にするって即判断は、なかなかできないですよ。というか小さめの怪獣も怖い!
 頑張って夢に再挑戦してほしいと思っていたら、最後あんなことになってしまうとは…。体が作り替わっているような表現でしたが、人間の姿には戻れないのでしょうかね?ずっとあのままだったらそれもおもしろそうだけど、さすがにそんなことはないか。
 あの謎の羽がある小さい怪獣(?)も気になりますね。言葉を話していて、知能があるようだし。「見つけた」って言ってるから、カフカを探していたのかな。カフカ自身に何かあるのか。でも口から入ってくるのはやめて~……。
 カフカはやっぱり何かしら能力を得て強くなっていて、今後怪獣と戦っていく展開になるのでしょうかね。その前に防衛隊と一悶着って感じかな。あの状況で防衛隊呼ばれたら、即処分されちゃいそうだから逃げる判断になるのだろうけど、第3部隊が来るようだし逃げ切れるものではなさそうな…。

 

ミナ

 彼女も昔の約束やカフカのこと、覚えているんですね。怪獣と戦うという防衛隊の仕事も心身の負担が大きそうです。カフカからしたら、嘘つきって言われちゃうのはきついなぁ。
 あと、あの白い虎は一体??最初兵器なのかと思ったけど、ちゃんと生物なのかな。部屋でも一緒にいるんだ…いや心強いけれども。

 

 

 おお、エンディング曲、かっこいい。
 次回も楽しみです。