アニメ『狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF』第3幕の感想です。『狼と香辛料』は気になっていた作品なのですが、原作もアニメも触れる機会がないままでしたので、この機会に見ていきたいなと思います。完全初見になります。
※ 感想の中で内容に触れることがありますので、未視聴の方はご注意ください。
第3幕「港町と甘い誘惑」
ロレンスたちはゼーレンと会う約束をしていた港町パッツィオに到着する。そこでロレンスは仕入れてきた毛皮の買取をミローネ商会に依頼するが…。
というお話。
林檎と交渉術
林檎食べたいホロかわいい。あんな顔されたら買ってあげたくなります。でもロレンスわざと気付かないふりしてるのはちょっといじわる。
ホロがあの量全部一人で食べたっぽいけど、すごい食欲です。一日どのくらい食べるんでしょうね。この後も甘そうなパン（？）を買ってもらって食べていたし、わりと甘いもの好きなのかな。確かに食費が嵩みそうでロレンスを悩ますのもわかるかも。
ホロの交渉術は賢いというか大胆だなぁ。騙す騙されるって言っちゃってるし。商人同士だからできる取引なのでしょう。実際商品は良いものなんだろうし、相手も商人だから損が出るような値段はつけていないのだろうけど、利益は少なくなっちゃってるんでしょうね。厳しい世界だ…。
銀貨と両替商
銀貨の種類多すぎです。みんなあれを使いこなしてるの？？商人だけじゃなくて一般の人も使ってますよね。覚えるの大変だろうなぁ。偽造とか信用度とかも含めたら、わけわからなくなりそう。最初は覚える気満々のホロの尻尾が振られているのも、銀貨の説明を聞くたび耳がだんだん下がってくるのもいいですね。
ワイズさんもおもしろいキャラ。ロレンス、ホロのこと奥さんって紹介したのかな？それであの態度ならほんとに重症な女好き…。
やきもちを妬くロレンスもそれを嬉しいって言っちゃうホロもかわいいなぁ。
音で銀貨の純度までわかるホロの耳はすごい。有能です。
ゼーレンと取引
ゼーレンの話は、誠実な取引の申し出のように聞こえました。手数料分は返金するって言ってましたし今回はホロの耳は反応してなかったみたいだし。契約してしまってから、銀貨の含有率は逆に下がるらしいとわかったけど…どうするのかな。
裏でゼーレンを雇ってる人は、何を計画してるんでしょうね。
価値が下がる銀貨を買えば買うほど儲かる仕組み…ってなんだろう。例えば銀貨を発行する側なら高いうちに集めといて下がってからそれを使って銀貨を作れば数は割増できるだろうけど。でも価値下がっちゃうからそんなに儲けられないかぁ。うーん、わかりません。ロレンスはわかったみたいだし、解説が待ち遠しいですね。
次回も楽しみです。
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