【アニメ感想】再会と衝突『ダンジョン飯』第16話

 アニメ『ダンジョン飯』第16話の感想です。現在Amazon Prime Videoで視聴中です。原作は読んでいますが、一旦忘れるようにして、無心で見てます。
【注意】感想の中でアニメの内容に触れることがありますので、今回のお話を見た後にお読みくださいませ。原作既読ですが、それで分かる先の展開などにはなるべく触れないようにしています。

 

 

第16話 『掃除屋/みりん干し』

 チルチャックがダンジョンの変動する法則を見つけ出し、脱出の糸口をつかむライオス達。ドラゴンを倒した場所に戻ってきたが、血の跡もなくなり戦闘の損傷もほとんどわからなくなっていた。不思議に思って、修復されかけている壁を調べると…。
 というお話。

 

 

ライオスとゴースト

 ライオスはどんどん霊との対話能力覚醒していってるみたいですね。のぞいた壁の穴からあれが出てきたらめっちゃ怖い…。敵か味方かわからない恐ろしい姿のゴーストがふと現れて助言をしてくれるって、なんか古典ファンタジ―感がして好きだなあ。

 

ダンジョンクリーナー

 自動(?)で掃除や修復してくれるなんて便利でおもしろい生物(?)だと思いました。ダンジョンは戦闘やらなんやらで損傷ありますもんね。生物の治癒と同じとか魔物が免疫組織とか、このダンジョンの仕組み、ほんとによく出来てておもしろいなぁ。
 そしてクリーナーを食べたいと思うライオスがすごい…。粘土みたいなイメージでしたから。ライオスは味を泥とか青虫とかいろいろ例えてるけど、「その味知ってるの?ひょっとして食べたことあるの??」と思ってしまいました。

 

シュロ―と再会

 画風の違う牛鬼みたいなマイヅルさんの術、怖いです…。チルチャックにつっこまれてましたが、確かに女性ばっかりのパーティだなと最初見た時思いました。
 シュロー自身とはわりとあっさりした再会でしたね。シュローは口数が少なくて真面目で本当にファリンのことを想っている人という印象でした。再会して嬉しそうにはしゃぐライオスとファリンのことで深刻なシュロ―とはだいぶ温度差があるように感じます。
 チルチャックは心配しなきゃいけない人が多くてたいへんだなぁ。前回ライオスにはリーダーとして社交術をもっとって言ってたけど、そう言いながらフォローしてくれるチルチャックの存在がありがたいですね。
 ただ今回はチルチャックが付いていったセンシの方は、なかなか和やかにマイヅルと会話してて。食事のお世話という共通の話題があるのが強いし、大人同士の落ち着いた会話が素敵でした。
 和風の献立いいですね。外でお米を一から炊いてとか、手間暇かかりますよー。ダンジョンの奥深く、探索で疲れてるときに出来立てのおにぎりなんて出てきたら最高だと思います。

 

黒魔術は大罪

 今まで黒魔術に関してはチルチャックの文句くらいだったけど、シュロ―達の反応を見ると、黒魔術は世間的には完全にアウトな犯罪のようです。以前もまともな暮らしができなくなるとは言われていたけど、一生幽閉はいやだよ…。
 ライオス達からすれば他に方法がなかったとはいえ、シュローからすると「何やってんだ!」ってなるのもわかります。秘密にするとしてシュロ―は言わないでしょうが、マイヅル達やカブルー達はどうするのかな…。
 エルフが絡んでくるという話もありますが、その辺マルシルはどういう考えとか立ち位置なんでしょうね?
 ちらっと映ったファリン、意識もだけど体はどうなっているの??なんか不穏な雰囲気です…。

 

 

 それにしてもカブルー、マンウォッチングするのめっちゃ楽しそう。
 次回も楽しみです。

 

 

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