オッドタクシー（ODDTAXI）第4話の感想です。気になっていたけれどなかなか見る機会がなかった作品も見ていきたいと思います。Amazon Prime Videoで視聴中です。
【注意】感想の中でアニメの内容に触れることがありますので、今回のお話を見た後にお読みくださいませ。
第4話 『田中革命』
田中は走ってきたタクシーと接触しそうになり、スマホを落として壊してしまう。その時、画面には「ドードー」のキャラクターが表示されていた。それは田中にとって本当に重大なことだった…。
というお話。
消しゴム
小学生の時、消しゴムを集めてた記憶あります。かわいいものとか、変わったものとか、いい匂いのするものとか。小学生くらいの頃って、何かしらの文房具集めにはまる時期がありますよね。（あれ、なかったですか？）
こんなところで呑楽消しゴムが出てくるとは。ネットオークションの出品者は一体誰なのか気になります。ズーデンの登録者は同じ人物なのかな。今あの消しゴム持ってるのは小戸川さんだけど、何で白川さんが持っていたんでしょうかね。というか、そもそも１個だけ存在するという呑楽消しゴムが謎です。
田中くん
今回は新キャラ（前に出てきていたけど）田中くんのエピソードがほとんどでしたね。田中くんの語りで回想に入っていって、前回までと雰囲気が違うなと思っていたら、どんどん本筋につながっていくのがおもしろかったです。
ただ田中くんの事情自体はちょっと重苦しいものでもあって、何とも言えない気持ちに…。収集にのめりこんじゃう話、それが自分の価値や評価のすべてみたいに感じてしまうと苦しくなるのかも、と思いました。
あと勝手に親のカード使ったり、無茶な高額課金とか、普通なら迷ったり考えたりするところで、わりと軽い感じで一線を越えちゃってるような気がします…。そこからずるずる悪い方へ悪い方へ引き込まれていってて。持ち直してほしいけれども…。
幻のドードー
ズーデンのキャラ達は皆かわいいですね。
ドードー、あの失い方はショックだな～。報われたと思って喜んだ瞬間だったし、あれだけ思い入れがあったらなおさら。
そしてこんな時にまた最悪なものを掘り当ててしまう田中くん。そこは外れてもいいのに。
小戸川さんが狙われてしまう～と思った時に、ふと浮かんだのは「…消しゴム持ってるのマズくない？」でした。
不穏な伏線だらけで、続きがとても気になります。
