【アニメ感想】『ダンジョン飯』 第6話

 アニメ『ダンジョン飯』第6話の感想です。現在Amazon Prime Videoで視聴中です。最新話まで話が進んでいますが、順番に感想を書いていこうと思います。

【注意】感想の中でアニメの内容に触れることがありますので、今回のお話を見た後にお読みくださいませ。原作既読ですが、先の展開などにはなるべく触れないようにしています。

 


第6話 『宮廷料理/塩茹で』

 ライオス達は、食料不足で空腹に悩まされていた。食堂の間に進むと、そこに飾られている「生ける絵画」が取り込もうと襲ってくる。ライオスは描かれている食べ物が食べられるはずだと考え、自ら絵の中へ飛び込んでいく。そこには描かれた場面が再現されている世界があった。
 というお話。

 

 

絵画の中で

 絵に描かれている食べ物を食べたい、というライオスに呆れながらも協力してあげるパーティーメンバー。みんな優しい…。
 ライオス、一人で行動してると完全に変な人かも。ツッコミかフォローがほしいところです。雰囲気を気にして食べ物にありつけずにいるのに、いまいち空気を読めてなくて城の人たちに若干引かれちゃうという…。ライオスらしくていいんですけどね。

 

黄金城でかつて起こった出来事…?

 絵画の中の世界で示されていることは重要なことのように思えます。実際に昔この城で起こった事なのでしょう。
 王様から王子へと代替わりしていく中で、ずっと仕えているらしいエルフの道化師(?)。実際の過去にいるはずのないライオスを捕まえて「以前(の絵に)もいた」って問い詰めることができるって、少なくとも絵の秘密は知っているのだろうし、表情や言動からして力のある危険な人ですよね。あからさまに怪しく怖い人物に凄まれているのに「なんか怒られた」で済ませるライオス、く、空気を…。マイペースすぎですよ~。

 

ミミック

 ミミックって、箱の開くところが口になっていて舌が出てくるようなファンタジー感あふれるイメージでしたが、こちらで出てくるミミックはリアルなヤドカリみたいなのでしたね。だから襲われるシーンがなかなか怖かったです。チルチャックの足、気付かなかったらどうなってたろう…。(箱が口のミミックがリアルに描かれても怖いですけども。)
 茹でミミックは見た目茹でガニですね。「カニ食べたい~」ってなりました。
 カニを食べるための先が分かれた細長い道具、ありますよね。あれは確かに食べやすいです。チルチャックの仕事道具で代用できると気付くセンシはさすがというか、ひどいというか。チルチャックどんまいです。

 


 種族によって下手したら百年単位とかで寿命が違うから、年齢の感覚はさまざまですね。チルチャックがお兄さんなことを知ったライオス、おもしろかったです。
 次回も楽しみです。