【アニメ感想】『ダンジョン飯』 第2話

 アニメ『ダンジョン飯』第2話の感想です。現在Amazon Prime Videoで視聴中です。最新話まで話数がありますが、順番に感想を書いていこうと思います。

【注意】感想の中でアニメの内容に触れることがありますので、今回のお話を見た後にお読みくださいませ。原作既読ですが、先の展開などには極力触れないようにしています。

 

 

第2話 『ローストバジリスク/オムレツ/かき揚げ』

 迷宮を進むライオス達。きちんとした食事が必要、ということでバジリスクを狩ることに。巣で順調に卵を回収していると、バジリスクが他の冒険者を追いつつ戻ってきてしまい…。

 というお話。

 

 

統計調査のある世界?

 冒険者の食事事情やら栄養素やらの統計が、グラフ表示されるのがおもしろいですね。”冒険者100人に聞く”って書いてあるし、アンケート調査でもしてるのかな…誰が取りまとめているんでしょう。

 

バジリスクと戦闘したり

 バジリスクとコカトリス、どちらも鶏と蛇が混ざったような姿のモンスターで、「どっちがどっちだったっけ?」って考えてしまいます。同一視されていたり、雄雌だったり、作品によっていろいろみたいですし。猛毒と石化持ちのことが多いですが、このバジリスクは毒のみのよう。それでも新人の冒険者さんにとっては怖い敵ですよね。
 それとバジリスクの「尻尾が鶏」なのが衝撃的でした。そっか蛇だからか…。それにしても尻尾大きすぎないですか…??
 戦闘BGMかっこいいですね。なんだかんだライオスがちゃんと考えて動いて、勝利もしているのがさすがパーティーのリーダー。ただの変な人じゃない(はず)…!
 対してマルシルが役に立っていないと考えてしまい、いろいろ頑張るところもいいですね。感情表現で耳が上がったり下がったりしてるのがかわいい。

 

センシについて

 毒で死にかけている人がいるのに、毒消し草はあくまで料理に使うと主張するセンシさん。ローストする間、待たせている感じがシュール…。ライオスも焦っているくらいだし、センシは相当変わり者で頑固者だなぁ。
 チルチャックとも、それぞれやり方が違うのでぶつかってしまう…。罠を作動させると仲間が危険な目に遭うわけだから、センシはちょっとマイペースすぎかも。でも相手の良いところは認めて、それをちゃんと相手に伝えているところは素敵だと思います。

 

調理方法のアイデアがすごい

 罠で料理するってびっくりです。しかも揚げ物とか思いつかない…。命がけの調理ですけれども。
 マンドレイクを叫ばせると”アクが抜ける”ところが個人的にはツボでした。アクを丁寧にとると料理がおいしくなるのはわかりますし、そこをマンドレイクの下ごしらえとして組み合わせるアイデアがおもしろいです。

 

 

 次回も楽しみです。