【アニメ感想】『ダンジョン飯』 第3話

 アニメ『ダンジョン飯』第3話の感想です。現在Amazon Prime Videoで視聴中です。最新話まで話数がありますが、順番に感想を書いていこうと思います。

【注意】感想の中でアニメの内容に触れることもありますので、今回のお話を見た後にお読みくださいませ。原作既読ですが、先の展開などにはなるべく触れないようにしています。

 

 

第3話 『動く鎧』

 ライオス達は動く鎧が並ぶ広間を通り抜けようとするが、彼らの妨害でなかなか難しい。動く鎧は魔法で操られているらしいので、その術者を倒そうと、ライオスが一人奥の間に進む。奥には立派な鎧の人物(?)がいて戦闘になるが、ライオスは動く鎧の秘密に気付いて…。
 というお話。

 

 

ライオスの本領発揮回

 まずライオスの過去回想、若い時のライオス&ファリン兄妹がかわいいです。
 何気なく”初めて死んだ”って話してましたが、それが記憶に残っているのって怖いですよね…。 
 鎧を食べたがるライオスに、今回はみんな(センシも)ツッコんでいるのが好きです。ライオスが「なんで~?」って感じなのもいい。対ライオスでなんとなく団結していっているのがおもしろいです。
 動く鎧の戦闘と謎解きではライオスの能力が遺憾無く発揮されてましたね。ライオスの観察眼と考察力がすごい。魔物が大好きだからというのもあるのだろうけど、しっかり戦闘に生かせているし。
 今でこそ素直にすごいなと思えるけど、原作読んでるときはちょっと引いてたかも…。完全に危ない人だと思ってました(笑)

 

動く鎧と料理

 動く鎧を”生き物”にしてしまうのがおもしろいですね。筋肉のように動くということですが、どうやって意思疎通しているんだろう…一個体だけ別の動きをしちゃったりしないのかなぁ。不思議です。
 そして結局食べちゃうのがすごい。ここでもみんな(センシ含)がライオスを毒見役にしているのがいいですね。それに気づいていないライオス…。
 何かわからない貝類(みたいな魔物)を食べることになったら確かに不安になるかも。料理の見た目だけでいうと、特に最後の「焼き動く鎧」はそのまま殻付きの焼き牡蠣でしたね。焼き牡蠣はおいしいですよねぇ。それだと思えば…、いけるのか…?

 

増えた仲間

 持ってっちゃいますよね、ライオスさんは。呪いではなくても魔物がついてる剣、不安になりそうなものですが。危険そうな描写はなかったから心配ないのかな。
 仲間には言っといた方がいいんじゃないかと思いましたが、反対されたり処分されたりするでしょうし、ライオスとしては言えませんよね。こっそり子犬飼うみたいな感じだ…。

 

 ユニークな魔物設定がおもしろいです。
 次回はどんな魔物が出てくるのか、楽しみです。